【漫画】恐竜ちゃんとぼく 二話 結婚
漫画恐竜ちゃんとぼく
結婚して1ヶ月が経過した頃
いつものようにぼくはリモートワークをしていた
ぼく
まいちゃん今から会議はいるねー
まいちゃん
はーい。静かにしてるね
まいちゃん
Tさま定期報告です。
T
何か手がかりになる情報を得たか?
まいちゃん
いえ、、それが全く、、
T
そうか、、この男の家で最後の通信は途絶えているのだからこの家のどこかにいるはずだ、、
引き続き調査を頼む
まいちゃん
はい、かしこまりました
ぼく
まいちゃん?
うわ!びっくりした。あれ?会議は?
ぼく
あ、うん、ぼくのパート終わったから、休憩!誰かと電話してた?
まいちゃん
えー?してないよ!お仕事の声じゃない?夕ご飯の買い出し行ってきちゃうねー
ぼく
そっか。はーい。気をつけてね
やっぱり何かが怪しい、、
最近まいちゃんが頻繁に誰かと連絡を取り合ってる気がしてならない
ぼくは多分凄く鈍感なほうだけど、、何かがひっかかるのだ
あんな事があって勢いもあって結婚しちゃったけど、、
何となく愛されてる感じがしない気がするのだ、、
スキンシップがないからかな、、、
帰ったらいろいろ話してみよう
ぼくたちは夫婦なんだから
まいちゃん
すみません、先ほどは
T
大丈夫だったか?
まいちゃん
はい、びっくりするほど鈍感な男なので、問題ないとは思いますが、、そろそろ限界かもしれません、、
T
確かにな、人間のご飯を食べてるせいで君の太るスピードが異常だ
まいちゃん
え、それ今関係あります、、?
T
あと1ヶ月。1ヶ月で何か手がかりを見つけるんだ
まいちゃん
1ヶ月、分かりました
T
あれを見つけ出すしかもう方法がないんだ。頼んだぞ
まいちゃん
はい!お任せください
一ヶ月、、、
なにも手がかりが見つけられてないのにどうすれば、、、
どこにいるの、、
つづく