【漫画】恐竜ちゃんとぼく 第二話 ごはん

Comic
【漫画】恐竜ちゃんとぼく 第一話 ぼくの前に恐竜の子供がやってきた
突如ぼくの前に現れた恐竜の子供ちゃん 奇妙なこの子との共同生活がはじまる

第二話 ごはん

恐竜ちゃんとの生活をはじめて困ったのがご飯だ

何を食べるのかわからなかった

人間と同じでいいのかなーそもそもご飯食べる必要あるのかなー

ある時、隣の部屋の猫が遊びにきた。始めて見る猫を見る目を見て思った

そうか。やっぱりこの子は恐竜なんだ

やばい!!止めなければ

ぼく
ぼく

ネコは食べちゃダメ!!

恐竜ちゃんの滴るヨダレで滑りそうになったが、無事お隣さんの猫ちゃんは救えた

ぼく
ぼく

もう、ちゃんとご飯作ってあげるから待っててね

恐竜ちゃん
恐竜ちゃん

がうー

恐竜ちゃんは一度教えると必ずその教えを守れた

猫を見るたびにヨダレは垂らしているが、我慢はできるようだ

ぼくはプロの独身生活15年目だったから、料理は得意だった

ちゃんと椅子に座れるようになった恐竜ちゃんに今日もご飯を作ってあげた

基本的には何を出しても食べる。だけど、

ぼく
ぼく

あーお皿はは食べちゃダメ

恐竜ちゃん
恐竜ちゃん

がうー

ぼく
ぼく

食べていいのは上の食べ物だけ

恐竜ちゃん
恐竜ちゃん

がうーー

ちょくちょく間違える

だからたまにぼくの手ごと食べようとする

顔が本気だから怖い

ぼく
ぼく

痛ててててて

ぼく
ぼく

ぼくのことは食べちゃだめ。指も手も。腕も。ぜんぶダメ!

がう

基本、ガウーしか言わない。あとへへへへっ。も言う

でも何故だか、ぼくの言葉は理解できているらしい

彼女?だよな多分。リボンついてたし。

彼女の目的はなんだろう、、

恐竜、、、、恐竜かぁ、、、

ぼく
ぼく

食べ終わった?美味しかっ、、

恐竜ちゃん
恐竜ちゃん

zzzz…

また寝ちゃったか、、

そう、食べた後直ぐに寝ちゃうのだ。というか1日の大半は寝ている。猫よりも寝ている。でも気づいたら起きてて怖い。

でも、、、寝顔だけは可愛いんだよなー

ぼく
ぼく

おやすみ恐竜ちゃん

恐竜ちゃん
恐竜ちゃん

oniku..

つづく

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