毎日毎日皆さんよく頑張ってますよね。頑張る事が当たり前の世の中で生きていくのは、簡単じゃないですよね。たまにはその当たり前のレールから一歩外れて休んだっていいんですよ。
休む勇気が持てない貴方が潰れてしまう前にどうかこの記事を読んで背中を推せますように。
辛い理由と向き合おう
漠然と辛いのは何でなのか。まずは向き合ってみましょう。その原因を知る事で解決方法も変わってきます。また、辛い原因が分からない場合もきっとありますよね。それはそれで良いと思います。
専門医に相談しよう
よく、辛い時友人や家族に相談する事はありますよね。だけど、人間一人で生きるのに精一杯なんです。
勿論みんな優しい言葉をきっとかけてくれるでしょう。だけど、多分解決策をくれる人はいないんじゃないでしょうか。
それはそうです。だって解決策なんてないのです。自分が乗り越えるしか結果ないのです。だけど、乗り越える為の近道を専門医なら教えてくれます。これは専門医でないとだめです。
自分が病院にいくなんて。って思ってる人も多いでしょう。だけど、熱が出たら解熱剤を飲むように風邪を引いたら内科に行くのと同じように、心の病気は精神科医に見せるのが当たり前なのです。
仕事(学校)を休もう
今苦しい原因が職場や学校なのだとしたら、「休みましょう」
正直これが一番怖いし、一番勇気がいりますよね。今まで頑張って頑張って積み上げて来たものが、休む事で崩れていく気がしますよね。
残念ながら私たちの国、日本は休職者に対してまだ差別的な評価が行われている会社も多い事は事実です。まぁ休んでいる間他の人は仕事をしているわけですから当たり前と言っちゃ当たり前ですが。
だけど、評価が下がる事よりも気になることは、自分が休んだ後の自分の仕事の事だったりしませんか?私もこれが気がかりで、休職の一歩が踏み出せませんでした。私しかやってない業務は私が休んだら誰がやるんだ、、きっと困るだろうな。。そんな事を気にして、休めなかったです。
だけど、所詮仕事は仕事です。何とかならない仕事なんてないのです。何とかなります。そりゃー一時は迷惑は書けると思います。アイツー。と内心思う人もいるかもしれません。だけど、そんなのほんの一瞬です。1ヶ月もすれば忘れます。
だから気にせず、休みましょう。どんどん休めなくなるように自分を追い込む前に。。
テンションが上がる事を考えよう
何をしている時が一番楽しいですか?
私は好きな音楽を聴きながら、漫画を読んだり、映画を観ることです。
料理を作るのも結構ストレス発散になります。
休職をすると、途端に暇になります。
何をしていいか、分からなくなります。家族への罪悪感から家事をやらないとと言う気持ちにもなるでしょう。でも家事をする事で罪悪感が紛れるなら率先してやった方がよいです。家事をやる事で逆にストレスになるなら、何もしないでいいです。
2ヶ月。何にもしない生活をすると人間廃人になるって思いますよね?もう普通の生活に戻れないないんじゃないか?って。だけど、休職中の2ヶ月というのは心を休めて、心と向き合う2ヶ月です。
最初の1ヶ月はあっという間で残りの1ヶ月はとても長く感じると思います。やる事が無くなるからです。
もし、残りの1ヶ月があっという間だと感じた貴方はやりたい事が見つかって、今はそれに没頭している証拠です。それはもはや復職する必要はないです。その夢中に慣れているものを極めら努力をするべきです。
ただ、1ヶ月長いと感じた貴方は、「仕事がしたい」と思っているはずです。
だけど、またあの場所に戻るのか。。怖いなーって思いますよね。会社にもよるかもしれませんが、うちの会社は基本休職の場合、元の部署への復帰になりました。(パワハラやセクハラ等の理由以外は)
そうなると休んだ事で何も解決しないのでは?と思いますよね。
私もそうお思います。人には向き不向きがあります。それは頑張ってどうこうなるものとならないものがあります。
だから、同じ部署に戻る場合は人事の方と相談して条件をつけてもらった方が良いです。
私の時は下記の条件をお願いしました。
- 時間短縮勤務としたい(17時まで)
- メインで会議を仕切るような仕事は荷が重いため、暫くは遠慮したい
本当は部署を異動したかったですが、直ぐには無理だった為、上記条件を相談して、了承を得ました。
これも仕事出来ないくせに図々しい事言いやがって。と思う人もいるかもしれませんが、結局こんな状態で会社にいても大した仕事なんて出来ないのです。だから自分のパフォーマンスを最大限に発揮ができるボリュームの量の仕事を割り振ってもらい、それを全力出こなしていく事です。
出来る!出来た!褒められた!という実績が自分を強くしてくれます。その積み重ねで良いのです。だから最初は低いハードルでいいのです。段々少しづつそのハードルをあげて行ければ良いのです。
貴方にも必ずあるのです。出来る仕事が。それを見つけていきましょう。
具体的な行動例
- 産業医に相談(意味のないことが多いが、会社へのアピールの為)
- 専門医に相談→診断書もらう
- 人事に相談
- 上司に相談
- 休職手続き
給料について
会社にもよると思いますが、大抵無給になります。ですが、厚生年金等の支払いは継続する為マイナスとなります。なので、有給が残っている場合は、まずは有給を使って休む事になります。これだとマイナスにはなりませんね。まずは持っている有給期間分のお休みを取ることをおすすめします。いきなり給料が0になるのは生活する上でも厳しいと思いますので。。
まとめ
辛かったら休もう!辛いのは自分だけのせいじゃない。病気なのだと認めよう。使えてない有給があるなら、この機会に全部使おう!
- 辛い理由と向き合おう
- 専門医に相談しよう
- ストレスの原因の場所から離れよう
- リフレッシュ出来ることを見つけよう
いかがでしたでしょうか。私の経験が今同じように苦しんでる人へ少しでも背中を推せればと思います。